地域に
無くてはならない仕事
運輸部 辻久保営業所 / 路線バス運転士(週休二日)
2023年 中途入社
谷口 公司 TANIGUCHI KOJI
きっかけ
前職では靴の修理を30年やっていました。その前は製造業に携わっていました。
50代で転職を考えた時に、若い頃にバス運転士に興味を持ったことを思い出して、職場見学会に参加しました。
他社の求人情報も見ていましたが「熊本電鉄が一番バス運転士募集に力を入れているな」と感じ、入社を決めました。
入社後のスケジュール (★普通免許あり・入社後養成制度利用)
内定→大型2種免許取得(約1ヶ月)→社内教習(約3ヶ月)
最初はバス停名を覚えるのが大変でした。
路線図を印刷して暗記したり、通勤の時に路線を走ったり、口に出しながら運転して覚えました。
1人乗務になってからは、すらすらバス停名が出るようになりました。
熊本電鉄のよかとこ(熊本弁で”よいところ”)
辻久保営業所の良い意味で昭和レトロな雰囲気が好きですね。とても懐かしい感じでホッとします。
また、職場の雰囲気が良いのも魅力の1つです。営業所のみんな仲が良いです。
熊本電鉄・バス運転士のよかとこ
バス運転士の業務は翌日まで仕事が残りません。
一日の中で完結するところが良いですね。
1日のスケジュール
始発で出る場所を目指して、その1時間前に辻久保営業所に出社しています。
早めに営業所に着いた後、一息ついてから出発するイメージです。
出社前点検や日々のバス乗務以外にも、営業所内の掃除(当番制)なども業務の一部です。
中間開放の過ごし方
お昼ご飯→営業所仮眠室でお昼寝→同僚と楽しくおしゃべり
CS(顧客満足)表彰 第1位 最優秀運転士(2023年度)
※CS(顧客満足)表彰:運行・案内/接客・設備/清掃/服装に関する項目の添乗評価および称賛/苦情の加点/減点にて評価
今回CS表彰をいただき大変光栄に思っています。
お褒めいただいたアナウンスで意識しているのは、「丁寧な言葉遣い」「丁寧な口調」「分かりやすさ」です。
お客様の様子を見ながら、タイミングやフレーズを変えています。
一番気を付けているのは「停車してから席をお立ちください」というアナウンス。
車内事故防止のため、必ずお伝えしています。
常連のお客様の降車バス停を覚えているので、いつものところで降車されない時にはお声掛けすることもあります。
時々お客様から「快適でした」などの嬉しいお言葉を頂戴します。
これからもCS表彰のトップ10に入りたいですね。
お客様のご要望を汲み取るヒアリング力など、まだまだ磨いていかないといけない部分があります。
休みの日も、ドライブ中に周りの構造物や環境などを見ながら情報収集し、努力を続けていきます。
入社を希望する方へ
勇気が必要ですが、難しく考えずに挑戦してもらいたいです。
私も異業種から転職して、大型2種免許の取得やバスの運転など、色々な不安がありました。
でも、始めてみたら「何とかなるんだ」「自分でもできた」と思えるようになりました。
公共交通事業は「人の役に立っている」と実感できる「地域に無くてはならない仕事」です。
電鉄バスは将来性があると感じています。
チャレンジをお待ちしています。